音程トレーニング

基礎音感

■単音とり
音感訓練は、まず単音とりから始める。音を鳴らして、同じ音を発声してもらう。
ピアノの音で、聴きとれればよいが、慣れてない人はピアノの音だと全く分からない場合もあるので、
その場合は、講師が声に出して見本を示してあげる。
同じ音を出すことが出来たら、高音、低音いろいろに飛んで、次々に、やってもらう。
音の、高低に慣れること。
あっていない音を出した場合、自分の出した声が、見本よりも高いのか低いのか、そのつど聞いて、
確認をする。高いと分かれば、もう少し低く出す。低いと分かればもう少し高く出す。自分で調節して、
正しい音が出せるようにし向けていく。

音感訓練は、自主練習が大切。
キーボードを購入してもらって、家でも同じことを自分でやってもらう・
音を出して再生すること。

■音記憶
1音が、大体取れるようになってきたら、単音を2つ連続で鳴らして、記憶してもらって、それを再生してもらう。
これも同じように、分かりにくい場合は、講師の肉声で音を出してあげて、記憶してもらう。
出来るようになるごとに、2音、3音 と増やしていく。
歌の旋律がなかなか覚えられない人は、これが難しく感じる。音を良く聴いて、再生する訓練をしていくと、
だんだん、旋律の憶えも良くなってくる。


単音が分かってきたら、次につけるべき音感は、
ハーモニー感と、音階感。得意不得意が有る場合が多い。
大体旋律の高低は合ってるんだけど、伴奏と合ってないという場合は、ハーモニー感がない。
伴奏と合わない、というわけではないけど、音の高低が不安定でちゃんと取れてない、という場合は音階感がない。

■ハーモニー感トレーニング
コードを弾く。CならCを。そして、ドミソー、ととらせる。次の進行。Em、ミソシー。次Am、ラドミー。
最初は、ぜんぜん音が合わないが、やっていくうちに、とれるようになってくる。
もしくは、コードを鳴らして、これと合う音を出してください。ということで、合う音探しをするのも良い。
合う音が3つ出たら○。
C G E ・・・ のようにメジャーコードばかりを、ランダムに飛んでやるのも良い。
少し慣れたら、7 m7 M7 なども、4つの音をとらせる形でやっていく。
ある程度取れるようになってくると、歌を歌ったときの調子はずれが直ってくる。

■音階感トレーニング
ドレミファソラシドが、きれいに取れない場合。
上がる場合はいいが、下がる時におかしいとか、音名で言うと取れるが、ア〜で発声するととれないとか、ケースはいろいろ。
しかしとにかく、ドレミファソラシドの階段の幅が、きちんと分かって発声できるようになること。
これが出来てはじめて歌の中の、音階的なフレーズがちゃんととれるようになってくる。

キーボードを手に入れてもらって、とにかくドレミファソラシドがちゃんと取れるように、自主練習してもらう。
キートランスポーズのやり方を教えてあげて、音を上げたり下げたりして、音階をとる練習をする。


音程のコントロール

■音の幅トレーニング
2度、3度、4度、5度、オクターブ がしっかり取れるように。
ドレドレド ドミドミド ドファドファド ドソドソド ド↑ド↓ド↑ド↓ド など
速さや、回数などを、その人に合ったレベルで工夫して、やってもらう。
ドレドミドファドソ と複合させたものも良い。
マ〜ミ〜モ〜のように、母音に変化をつけるのも良い。

■ポルタメント
ド〜ソ〜ド〜 のように5度の音程でも、いきなり飛ばずに、引きずって滑らかに出す。
ドからソ ソからド の間をきれいに埋め尽くすように音程をずり上げずり下げできるように。
同様に、オクターブの幅でもやる。
より正確に、細かく、スムーズに音程がコントロールできる力が身についていく。

裏声を使う女性の場合。
裏と表の境目をなくしていくために、高音で設定してポルタメントの発声をする。


一般教材使用

■ソルフェージュ
初心者向け。音符を読む練習にもなる。楽譜に沿って歌っていく基礎を憶えたい場合。


■コンコーネ
歌がうまくなりたい人の音程訓練にとても役立つ。
音は大体取れるが、音程の甘さが目立つ場合。
上級者を目指していく人向け。
音程だけでなく、声質や表現力まで磨くことが出来る。
(c)Masato Sekiguchi All Rights Reserved


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