リズムトレーニング

ビート感

■ビート感概要
口をあけて、声を出して、のどを見る。
ビート感を良くしていく。
リズム感は、基本的には、1小節をいくつに分けて取れるか、という話。
4つにしか分けられなければ、4ビートまで。
8つに分けられれば8ビート。
16まで細かく感じることができれば16ビート。

4は、たいていとることが出来る。演歌のリズム。
8は、一般のポップスのリズム。
16は、今の若い人向けの少し複雑なリズム。

4と8の間に壁があり、8と16の間に壁がある。
それぞれ、倍にノらないといけないということ。

■8ビート
●・・・●・・・●・・・●・・・ としか意識できないところへ
●・○・●・○・●・○・●・○・ と白丸の、裏拍を意識していく。

ところが、裏が綺麗に入るべきところに入らない。ずれる。
1小節を、綺麗に8個に均等に分けて刻めないから。
8個均等に分けて取れるように持って行く。
そして、裏拍をとっていって初めて、ぴったり合う。

■16ビート
●・○・●・○・●・○・●・○・ 4ビートの裏拍が分かった状態で、
今度は、裏拍を裏で取らず(引いてとらず)、裏拍も表で取っていく(押して取る)
●・●・●・●・●・●・●・●・ 今までは4回押していただけが、8回押すようになる。
すると、押した後には引きがあるから、今度は引いているところをしっかり意識して、
裏拍を感じるようにする。すると
●○●○●○●○●○●○●○●○ 表裏合わせて16を感じられるようになる。


体を操る練習

■手足を動かす
音にあわせて、右、左、右、左 のように、足踏みをしていく。
右、左、左、右、のようにパターンを変えていく。
そこに、手を叩くことを付け加えていく。1拍3拍が足、2拍4拍が手、というように。
だんだん、複雑なリズムにしていく。4拍子、8拍子、16拍子。付点、3連・・など。
これを、歌いたい曲のリズムを考えて、その人に合った練習パターンを考えてあげる。
例) 足・手手足・手・足・手手足・手

■四角、三角 
右手で、四角、左手で三角、のように、右左で違う動きをする。
また、音にあわせて、紙に四角をリズムに合わせて書いていくことで、
リズム感のチェックもできる。


歌にあわせて

■伴奏に合わせてリズムをとる
のどを開いて、さらに、頭部へ抜ける道筋をつけると、高音が響くようになってくる。
カラオケなどの、伴奏に合わせて体を動かす。
体の動きを定着させていくこと。自然に、動くようになるまで、練習。
自主練習も効果あり。


■一緒にリズムをとってあげる
伴奏に合わせてリズムが取れたら、こんどは歌いながらリズムを取るわけだが、
4の感覚しかない人が8を歌う場合、8の感覚しかない人が16を歌う場合、
ほとんどリズムが崩れてしまう。
そのときに、背中を手で押さえてあげて、一緒にリズムをとる。
すると、途中でずれた時に、どうずれたかが良く分かる。
(c)Masato Sekiguchi All Rights Reserved


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